◆投資信託とは◆
投資信託というのは、私たちの代わりにプロのファンドマネージャーが
運用を行う金融商品のことです。
プロに運用を任せて、そこで上がった利益の分配を受ける投資です。
投資信託が発行された時点で基準価格は1万円に設定されています。
投資信託は、さまざまな投資対象に投資を行っていて、日々、株価のように基準価格(投資信託の価格)が変動します。
また日本で買える投資信託の数は約6000本もあり、個人投資家がどれを選べばよいのか分からないということも起きているようです。

どれを選んだらいいのか迷ってしまうわ・・・

そこで!ここでは代表的な「株式型投資信託」についてお伝えしましょう。
株式投資信託は大きく分けて2つのタイプがあります。
日経平均株価やTOPIXなどの代表的な株価指数に連動して価格が変動する「インデックス型」と、日経平均株価やTOPIXなどを超えるパフォーマンスを目指す「アクティブ型」に大きく分けられます。
インデックス型のリスクは中程度、アクティブ型のリスクは比較的高く、利益を大きく取ろうとすればその分リスクも上がるというものです。
◆投資信託のメリット◆

少ない資金で、分散投資ができるのがメリットです。
投資信託は投資家から集めた資金を複数の投資先に分散して投資するため、比較的リスクを抑えられる効果があります。
また多くの一般投資家から資金を集めて運用するため、少額投資が可能です。

したがって初心者であっても始めやすいメリットがあります。
それと、プロのファンドマネージャーに運用を任せる形になるため、売買スキルが低くても資産運用を行うことができるのも大きなメリットでしょう。
◆投資信託のデメリット◆
プロに任せれば必ず増やすことができるのかというと、そうとは限りません。
投資である以上、損失を被る可能性はあります。
また運用委託中は「信託報酬」という手数料がかかり出資額から差し引かれます。
最近では「ノーロード」といわれる手数料がかからない投資信託もありますのでチェックしてみてください。
まとめ
・投資信託は小額からでも可能
・プロに運用を任せるため初心者でも安全
・ただし、損失を被る可能性はゼロではない。
コメント