経済指標カレンダー(オーストラリア編)

経済

経済指標まとめ(オーストラリア編)

・RBA政策金利発表

発表日:毎月第1火曜日

RBA政策金利発表とは中央銀行であるRBA(オーストラリア準備銀行)が行う銀行に融資する際の金利の見直しです。

RBAは年率2~3%のインフレターゲットを設定しているため、インフレ率が高い場合には利上げし、インフレ率が低い場合は利下げを行います。

通貨の場合、一般的に先ゆき景気が良くなり、金利が上昇すると思われると買われる傾向にあり、逆に景気が減速し、金利が下がると思われます。

豪ドルは高金利通貨として有名ですので、この金利動向が相場に大きく影響します。

そのため、RBA総裁のコメントには気を付けておく必要があります。

 

・消費者物価指数

発表日:毎月20日前後

消費者物価指数とは、消費者が実際に購入する段階での商品・サービスの小売価格の動向を表す物価関連の経済指標の事である。

また、インフレ動向を示す物価関連の重要な経済指標であるため、マーケットにおいては、米国・欧州・日本・中国・豪州・新興国など幅広く注目されている。

消費者物価指数をもっと分かり易く言えば、経済状態がインフレであるのか、デフレであるのかを見極める指標という事になります。

消費者物価指数が著しく上がったりすると、インフレを警戒して利上げが行われることも多い指標ですので、急激な為替変動に繋がる恐れがあることを覚えておく必要があります。

カナダでも中央銀行であるカナダ銀行が、1~3%のインフレターゲットを設定しており、経済は緩やかなインフレの状態が良いとされているため、2%を中心に1~3%の範囲で設定する特徴を持ちます。

 

・失業率

発表日:毎月第1金曜日

失業率とは労働力人口に占める失業者の割合を示す指標。失業者の定義は各国で多少異なりますが、失業率からはその国の雇用状況を把握することができ、数多くのある指標の中でも注目度の非常に高い指標です。
先進国の失業率の高さは、欧州・米国・日本の順であることが多く、物価上昇率と同様で国民の生活に密接に関わるものであるため、時として政治利用されることもあります。

指標の見方としては、前月結果・発表前の市場予想・発表結果の3つを見るわけですが、特に注目して見ておかなければならないのは、発表前の市場予想と発表結果です。発表された結果が事前に予想されている市場予想と大きく乖離した数値が出た場合には、大きな値動きをする可能性が高くなるので注意が必要です。

企業景気の行方を見るうえでもとても重要なデータですので、金融政策変更のきっかけとなることが多く、特に景気低迷期には、失業率の発表直後に金融緩和が行なわれるのではないかとの思惑が高まります。

 

・小売売上高

発表日:毎月第9営業日

小売売上高とは、国内で販売されている商品の売上金額の合計のこといいます。個人消費の動向を把握する上で参考となる指標で、GDP概算やFRBによる景気動向予測で利用される指標でもあることから市場参加者の注目度も高く、前回値が大幅に修正されることがあるため、当月だけでなく前月の伸びもあわせて見ることが重要です。

分かり易く言い換えれば、消費者が商品を購入するために、どれだけお金を消費しているのかが分かる指標であり、その国の経済状況をみるために注目されているいうこと。この指標の見方としては、月単位で集計が行われているため、前月と比べて消費が何%増えたか減ったかによって、為替相場の先行きを予測する必要があります。

 

・GDP・国内総生産

発表日:四半期毎

GDPとは一定期間内に、国内で生産された商品の付加価値を合計したものです。

経済成長率や生産活動といった総合的で中長期的な景気動向を見る重要指標で、四半期ごとに速報値、改定値、確定値と毎月下旬に発表されます。経済活動を最も広範囲に把握して、国の全般的な経済状況を測る重要で注目度の高い指標と言えるでしょう。

GDPの見方としては、前回と比べて何%増減したかでその国の景気を判断する材料として利用されており、中でも速報値には注目が集まり、主要な項目は個人消費支出、住宅投資、設備投資、在庫投資、政府支出など広範囲にわたり、総合的に国の成長率を表す見逃す事のできない重要指標です。

ただ、オーストラリアの景気は中国や欧州などの輸入国の景気に左右される傾向があるため、先進国のGDP程注目されていない傾向もあります。

・新規雇用者数

発表日:毎月中旬
新規雇用者数とはオーストラリアの統計局が失業率と一緒に発表する雇用統計の構成項目の一つで、該当の月に新たに雇用された人の数を指数化したものです。米国の雇用統計のように、雇用関係の指標は為替相場に与えるインパクトが大きく、多くの投資家が注目している指標の一つと言えるでしょう。

雇用統計がなぜ為替レートに大きな影響をあたえるのかというのは、雇用が個人消費に直結するため。雇用者数が少なかったり、失業率が大きいと個人消費が冷え込み景気が後退するため、通貨が売られる傾向にあります。

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